TALKS
繊維端材パネルの試作品計画発表
地域創生推進本部 竹本 拓治教授による大学院工学研究科の授業「起業化経営論」の前回授業では、学生が「繊維端材パネル」のアイデアをまとめて発表しましたが、教員から厳しい指摘を受けたチームもありました。
6月21日の授業では、前回授業を踏まえ、自分たちのアイデアの骨子の弱さに気づき、さらなるアイデア出しに取り組んだチームや実際に試作に取り組んだチームらが5分間のプレゼンを行いました。
前回の授業でパズルとランプ(行灯)をそれぞれに提案した2チームは、今回1チームとして結成し、今回はスピーカー機能をつけたランプキットを提案。
手作りキットにしたことで知育を取り入れて、三位一体に捉えたほか、繊維端材パネルと木材パネルを比較し、ささくれがないことなどを説明しました。
今回の発表からは「なぜ、繊維端材パネルでつくるのか?」を熟考した形跡が見られ、教員からも「よくなったので引き続き頑張って」との声が聞かれました。
また、前回授業で好評を得た遮音・ブラインドパネルを提案したチームは、前チームより一歩進んだ設計の段階。寸法や加工など試作における課題や工夫を発表しました。
いよいよ、最終発表は7月22日です!これらの試作品の1分程度の動画も披露されます。