TALKS
仁愛女子高校で“フクミラ”を考える授業
6月27日(木)仁愛女子高校3年普通科商業コースにて、「フクミラ(フクの未来を考えるプロジェクト)」に関する授業が行われました。
この授業では、本事業課題「多様な人々によるビジネス創造」の一環として、「新しいビジネスプランを考える」をテーマに、仁愛女子短期大学の澤崎敏文教授(福井大学客員教授)が本事業の趣旨説明や衣服のおかれている現状や課題を交えながら、高校生たちと活発な議論を交わしました。
高校生らは、澤崎教授から投げかけられた問い「服を買う時に重視するポイント」「どのくらいで服を棄てるのか?」などにオンラインのアンケートフォームで回答し、リアルタイムに可視化された同年代の様々な意見について、活発な意見交換が行われました。
ある高校生からは「服を購入する場合、流行しているかどうかはあまり重視されていないことが意外」や「捨てるときのことを考えて服を買うようなきっかけがあれば良い」といった意見やアイディアが出され、これまでの服への関心とは異なった視点、服がおかれている現状に向き合うことができました。
フクミラをキーワードに、まずは自分の意見を形成し、行動の変化へとつなげていきます。